平成16年度 由宇小トピックス 卒業公演 創作オペレッタ
創作オペレッタ 「夢の砦(とりで)」
12月7日、由宇小学校体育館にて
6年生による創作オペレッタ「夢の砦」が
上演されました。

会場には由宇小学校児童に加え、
保護者や地域の方々、講師の先生方、
合わせて約500人以上もの観客が
集まりました。

テーマは、夢。
「悩みがあるのはあたりまえのこと。
でもその悩みの中にこそ、
夢や希望の種がつまっている。
悩みを持ちながらも、
その悩みをどのようにして
夢や希望に変えていくか。」
友達と励まし合い、
助け合い創りあげてきたオペレッタは、
このテーマそのものとなりました。

「私たちには夢がある。」という
子どもたちからのメッセージは、
子どもたち自身へのメッセージにも
なったようです。

「オペレッタ成功」という
夢を持った子どもたちは、
悩みを乗り越えて立派に夢を
叶えることができました。

歌あり、ダンスあり、
ユーモアもたっぷりの創作オペレッタ、
6年生全力勝負の様子を下に紹介します。
あ ら す じ

西暦2004年、12月6日午後2時、
遙か彼方の銀河ステーションより、
銀河鉄道カンパニーの「夢の砦」行き
スタートレインが出発する。
スタートレインには、いろいろな悩みや傷を負った
パメラ星の人々が乗り込んでいる。

列車の発車寸前に、
謎の老人より「黒いカバン」の保管を頼まれる。
宇宙海賊がそのカバンをねらっている。

スタートレインは、「夢の砦」駅に到着するが、
着いた所は、卒業公演オペレッタを明日に控えた
由宇小体育館であった。
次の出発は24時間後の同時刻。
なぜ、スタートレインは由宇小体育館に着いてしまったのか。
悩み多き乗客が次々に降りてくる。

由宇小6年生は、
その悩みを解決しようと一生懸命考える。
自分たちの悩みを人ごととしないで
いっしょに考えてくれる6年生の優しさに
パメラ星の人々は心を和ませていく。
宇宙海賊は「黒いカバン」を盗むが、
宇宙ぺトロ−ル隊に通報され、カバンは取り戻される。

オペレッタ当日、スタートレインが再び到着し、
謎の老人が登場し、カバンの謎をあかす。

そもそも「夢の砦」駅とは何か?
「黒いカバン」の中味は?
 6年生は無事にオペレッタ上演ができるのか?
明日への希望と夢を語り合うタイムトラベル・ミステリー・・・。

当日の様子
創作劇「夢の砦(とりで)」が、
いよいよ開演されます。
全校の子どもたちが観客です。
保護者、地域の方、
これまで指導してくださった方々も
見に来られました。
宇宙を旅するスタートレインの出発です。
謎の老人が、
乗客であるパメラ星人に
黒いカバンを
あずけて去っていきます。

そのカバンをねらって、
宇宙海賊が追いかけてきました。
フラッグ隊による
オープニングダンスとともに、
由宇小学校の体育館に
舞台はうつってきました。
由宇小学校では、
オペレッタの準備が進んでいます。
本物の和太鼓を並べ、
練習を始めました。

校長先生まで踊り出し、
みんなノリノリです。

宇宙を旅していたパメラ星の人たちは、
「夢の砦」に到着しました。

そこで、「ゆめの国 キラキラダンス」による
歓迎を受けます。
その間にも、
宇宙海賊は、なんとゴムポートに乗って、
黒いカバンを追いかけてきました。
今、月の横を通過しているところです。
スタートレインで、「夢の砦」に着いた
パメラ星の人たちは、
悩みをかかえていました。

由宇小の子どもたちは、
その悩みの相談に乗りました。
元気づけるために、
「ドンマイ」の踊りも踊りました。
「私たちも悩みがある」
「そんなとき、友達が支えてくれた」
「家族が励ましてくれた」
「私たちには、夢がある」

そんな子どもたちの言葉を
聞くうちにパメラ星の人たちの
悩みはしだいに晴れていくのでした。
宇宙海賊がいるという知らせを受け、
宇宙パトロール隊が出動してきました。

その宇宙パトロール隊が、
宇宙海賊を発見し、
後を追いかけます。

パメラ星人に渡されたカバンは、
いったんは宇宙海賊に奪われますが、
何とか無事とりもどすことができました。

そのカバンの中には、
「悩みの種」と「夢の種」が入っていたのです。

カバンの持ち主の老人がやってきて、
悩みの中にこそ、
夢や希望の種が詰まっていると知らされます。

そして、悩めるパメラ星の人たちを
一所懸命励ました子どもたちのいる
由宇小学校こそ、
「夢の砦」であるということも。
パメラ星の人たちも、
みんな悩みを解決して、
パメラ星に帰って行きました。